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「13階段」 高野和明

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その免罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。 処刑までに残された時間はわずかしかない。 二人は、無実の男の命を救うこ…

「博士の愛した数式」 小川洋子

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が…

「神々の山領」 夢枕 獏

カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。…

「カラフル」 森 絵都

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくる…

「64」 横山秀夫

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、<昭和64年>に起きた誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう、組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描…

「ゆりかごで眠れ」 垣根涼介

壮絶な幼少期を過ごしながらも、コロンビア・マフィアのボスにまで上りつめた日系二世のリキ・コバヤシ・ガルシア。その彼が、一人の少女を伴い来日した。目的はライバル組織に売られ、日本警察に拘留されている部下の奪還と復讐、そして・・・(上巻 裏表紙…

「夜のピクニック」 恩田 陸

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。 甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭に望んだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために・・・(文庫裏表紙より) 主人公…

「模倣犯」 宮部みゆき

文庫ではなく、ハードカバーの上下巻2冊を買いました。文庫だと、5冊になるんですね。かなりの長編作品でしたが、結構すぐに読み終わりました。表紙のイラストは、若者が振り向いているものと三角座りのもの。サスペンス物の犯罪小説くらいかなと思って読…

「亡国のイージス」  福井晴敏

在日米軍基地で発生した未曾有(みぞう)の惨事。最新のシステム護衛艦《いそかぜ》は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った《楯(イージス)》が、日本にもたらす恐…

「ガリレオ」シリーズ  東野圭吾

ガリレオシリーズの中でも、「探偵ガリレオ」「予知夢」「ガリレオの苦悩」の短編3冊の感想です。長編とこれ以降の短編は、また、後日に。 福山雅治主演でドラマになってますが、ドラマより先に小説を読みました。 まず、このシリーズは読みやすくて、スト…

「青の炎」 貴志祐介

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体…

「ねじまき鳥クロニクル」 村上春樹

実際に読書を始めたのは3年ほど前なので、ブログが現実に追いつくまでは、当時の感想を思い出しながら、書いていきます。 読んで最初の感想は、どのような感想を持てばよいのかすら分からないということでした。文章自体は、読みやすく分かりやすい印象でし…

何から読めば・・・

本を読むと決めても何から読めばいいのかが分かりません。 興味のある小説の分野や好きな作家も思い浮かびません。(何十年も読まなかったのだから当然ですが・・・) そこで、思い出したのが実家にある兄の本です。 兄は中学生の頃から、かなりの読書家(と…

読書を始めた理由

今から、3年ほど前のことですが、 私は、40歳になるまで、読書とは無縁の生活を送っていました。 小中学生の頃は、漫画とゲーム。 高校生の頃は、受験勉強。 大学生の頃は、バイト三昧。 学生と言いながら、読んだ本(教科書と漫画以外)の記憶が全く思い浮…