毎日が読書日和ー思ったままの感想文

40歳で気付いた読書の魅力。小説から映画まで、感想を綴ります。

小説(作家名)-ま行の作家

「羊をめぐる冒険」 村上春樹

「羊をめぐる冒険」の内容 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめ…

「ノルウェイの森」 村上春樹

「ノルウェイの森」の内容 暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混…

「異類婚姻譚」 本谷有希子

異類婚姻譚の内容 子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭…

「1973年のピンボール」 村上春樹

「1973年のピンボール」の内容 さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風 の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗…

「告白」 湊かなえ

「告白」の内容 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次…

「風の歌を聴け」 村上春樹

「風の歌を聴け」の内容 一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青…

「ソロモンの偽証」 宮部みゆき

文庫版を1年くらい前に購入していたのですが、6冊というボリュームなので、なかなか手が出ず、積読状態になっていた小説です。 ようやく読み始めましたが、もっと早くに読めばよかったと後悔しました。それくらい夢中になって読める作品です。超長編なので…

「69 シクスティナイン」 村上 龍

「69」の内容 1969年、この年、安田講堂事件が起き、東大は入試を中止した。アポロが月に行き、ビートルズが「アビーロード」を、ローリング・ストーンズは「ホンキー・トンク・ウイメン」をリリースした。ベトナム反戦運動が高まり、基地の町・佐世保で、…

「ブレイブ・ストーリー」  宮部みゆき

「ブレイブ・ストーリー」の感想 分類としては、ファンタジー小説となるのでしょうか。でも、ライトノベルではありません。ロールプレイングゲームをノベライズしたような感覚の小説です。もちろん、オリジナルの作品であり、逆にこの小説を基に、長編アニメ…

「希望の国のエクソダス」 村上 龍

「希望の国のエクソダス」の内容 2002年秋、80万人の中学生が学校を捨てた。経済の大停滞が続くなか彼らはネットビジネスを開始、情報戦略を駆使して日本の政界、経済界に衝撃を与える一大勢力に成長していく。その後、全世界の注目する中で、彼らのエクソダ…

「カラフル」 森 絵都

「カラフル」の内容 いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。前世の記憶もないまま、借りものの体でぼくはさしてめでたくもない下界…

「模倣犯」 宮部みゆき

「模倣犯」の内容 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕。それは「人間狩り」という快楽に憑かれた犯人からの宣戦布告だった。直木賞受賞作『理由』以来三年ぶりの現代ミステリー。 炎上しながら谷底へ落ちていく一台の車。事故死した男の自宅には、数々の…

「ねじまき鳥クロニクル」 村上春樹

実際に読書を始めたのは3年ほど前なので、ブログが現実に追いつくまでは、過去に読んだ本は当時の感想を思い出しながら、書いていきます。 同時に今読んでいる本の感想も随時書いていきます。 「ねじまき鳥クロニクル」を読んで最初の感想は、どのような感…

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