「ガリレオ」シリーズ  東野圭吾

ガリレオ」の感想

  ガリレオシリーズの中でも、「探偵ガリレオ」「予知夢」「ガリレオの苦悩」の短編3冊の感想です。長編とこれ以降の短編は、また、後日に。

 福山雅治主演でドラマになってますが、ドラマより先に小説を読みました。

 まず、このシリーズは読みやすくて、ストーリーが分かりやすい。また、短編なので、気軽に読めます。ひとつひとつの話が、ドラマの一話に相当するような感じで、ドラマの原作を意識して書かれたのでは?と勘ぐってしまうほどです。

 

 作者の東野圭吾さんは、某新聞の人気作家のアンケートで1位になっていました(いつ頃の記事か覚えていませんが)。確かに、このガリレオシリーズについては、万人受けするだろうなと思います。

 

 主要登場人物は、3人。

 湯川学

  帝都大学物理学准教授で、理工学部物理学科第十三研究室に所属。帝都大学理工学

 部卒業。天才的な物理学知識を持ち、物理学以外にもかなりの専門的知識を持つ。

 草薙俊平

  警視庁捜査一課所属の警部補。湯川学とはかつて帝都大学バドミントン部で一緒

 だった。突然人体が燃え上がるという事件で、マスコミが唱えたプラズマ説を検証す

 るために湯川の第十三研究室を訪ねて以来、難事件が起こると湯川の協力を求めてい

 る。

 内海薫

  真相究明に全力を注ぐ、正義感の強い女性刑事。

 

 小説を読んだ後でドラマを見ましたが、小説での主人公は草薙(北村一輝)の様に感じていましたが、ドラマでは、完全に湯川(福山雅治)でした。

 湯川学は、ほぼ小説の人物設定に感じましたが、草薙、内海は全くの別人に設定されていましたし、湯川と内海のペアで話が進み、草薙は脇役扱いでした。ドラマとしては、女性を前面に押し出したい気持ちも分かりますが。

 小説を読みドラマを見た感想を言うと、ドラマの方が面白かったかなと思います。もちろん、人それぞれですが。

 気軽に読めて楽しめるシリーズですが、ストーリー展開は、毎回ほぼ同じような感じです。

 

        事件発生

        ↓

        湯川に協力依頼(ここで湯川が渋る場面が多々あり) 

       ↓

        謎を解明し、事件解決(湯川がそのまま解決することも多々あり)

 

 続けて読むとだんだん飽きが来ます。でも、是非一読を。

 

探偵ガリレオ (文春文庫)

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